アフリカではよくあることだが、突然予定が変更になり今日はプロジェクト場所へ行けなくなった。予定では今日から1週間ほど現場訪問するはずであった。しかし現地とのやり取りがうまくいかなかったらしく明後日に行くことに。まぁ、アフリカではよくあることだ。
という訳で、予定を変更してノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの団体The Green Belt Movementを突然訪問した。「日本からやって来ました!」と言えばなんとかなるだろうと思ったのだ。そして「日本から来ました!」と言ったら、なんとかなった。残念ながらマータイさんはいなかったが、スタッフが対応してくれた。プロジェクトの概要を話して、何らかの形で関わることはできないかと尋ねてみた。そして本番の時に事務所訪問ができること、その時にマータイさんがいたら話ができること、私たちのプロジェクト場所近辺のスタッフと連絡を取れること、などが決まった。やってみるもんである。
別のオフィスの訪問もさせてくれ、団体についての様々な話を聞かせてくれ、非常に親切にしていただいた。私の単純な発想「ケニアで植林といったらマータイさん」が現実に関わりを持つようになってきた。面白いもんだ。その時に国連環境計画(UNEP)も紹介してもらうことができた。現在UNEPがThe Billion Campaignというプロジェクトを実施しており、それに組み込んでみたらどうかと言われたのだ。2007年中に世界で10億本の植林をするという。予想外にUNEPが出てきた。だが、これは大きなチャンスである。
その後JICAのオフィスも訪問した。自分たちの存在を知ってもらうためにも、そして様々なアドバイスをもらうためにも、ケニアにいる多くの人とつながろうと思ったのだ。JICAは高橋さんという女性が対応してくださり、ケニア生活に関するアドバイスやプロジェクト実施に関するアドバイスなど、貴重な意見をいただくことができた。しかも本番前にミーティングをしてくれたり、ナイロビ案内の地図をくれたりといったことも約束していただけた。さらにその時に近くで活動している協力隊員がいたら、連絡を取ってくれるという。どんどん面白いことになってきた。
こんな感じで、突然の予定変更ではあったが、そのおかげでいろんなことができた。アフリカでは臨機応変にやる能力が必要であると改めて実感した。